春ですね…!
4月になりました。
特に桜の時期は日本人なら誰でもそわそわしてしまうものかもしれません。
今年は暖かいせいか開花も1週間近く早かったようで、4月1日の時点で場所によってはすでに葉桜が混ざり始めています。
お店の近所の桜並木にはカメラを持った人たちが熱心にシャッターを切っている姿や、桜吹雪の中で大はしゃぎする子供たちのほほえましい姿もあって、特に用がなくても出かけたくなってしまいますね。
そう思い立ったら、ぜひ今回は書店へ出かけてみてください。
不肖私が、お店を始めてから10年の間にコツコツと書き溜めたものが本になって出版されました…!
今回はそのお知らせです。
テーマはもちろん「ワイン」です。
ただ、普通のワイン本が取り上げないような、一風変わったものになったと自負しております。
「ワイングラスを回すときは、時計回り?、反時計回り?」
「逆立ちしながらワインを飲むと、劇的に美味しくなるのは何故なのか…?」
「元横綱・日馬富士は、何故ワインのボトルではなく、ビール瓶で殴ったのか…?」
「顔の前でチンパンジーのように両手をたたきながら大笑いする女性は、酔ってワイングラスを倒さないよう気を付けてほしい…!」
等々、日常生活の中でちょっと気になる話題を、私なりの視点でまとめてみました。
タイトルは
「ワインが詳しい人より、ラインの交換が早い人のほうがモテる!」
定価19800円(税抜き)
です。
これで私も夢の印税生活…?!
そういえば今日から新年度。
今日の日付は4月1日です。
http://www.trinity-wine.jp/
特に桜の時期は日本人なら誰でもそわそわしてしまうものかもしれません。
今年は暖かいせいか開花も1週間近く早かったようで、4月1日の時点で場所によってはすでに葉桜が混ざり始めています。
お店の近所の桜並木にはカメラを持った人たちが熱心にシャッターを切っている姿や、桜吹雪の中で大はしゃぎする子供たちのほほえましい姿もあって、特に用がなくても出かけたくなってしまいますね。
そう思い立ったら、ぜひ今回は書店へ出かけてみてください。
不肖私が、お店を始めてから10年の間にコツコツと書き溜めたものが本になって出版されました…!
今回はそのお知らせです。
テーマはもちろん「ワイン」です。
ただ、普通のワイン本が取り上げないような、一風変わったものになったと自負しております。
「ワイングラスを回すときは、時計回り?、反時計回り?」
「逆立ちしながらワインを飲むと、劇的に美味しくなるのは何故なのか…?」
「元横綱・日馬富士は、何故ワインのボトルではなく、ビール瓶で殴ったのか…?」
「顔の前でチンパンジーのように両手をたたきながら大笑いする女性は、酔ってワイングラスを倒さないよう気を付けてほしい…!」
等々、日常生活の中でちょっと気になる話題を、私なりの視点でまとめてみました。
タイトルは
「ワインが詳しい人より、ラインの交換が早い人のほうがモテる!」
定価19800円(税抜き)
です。
これで私も夢の印税生活…?!
そういえば今日から新年度。
今日の日付は4月1日です。
http://www.trinity-wine.jp/
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冬季オリンピック!
久しぶりの更新です
世間ではお隣韓国、平昌で冬季オリンピックが開催。
フィギュアスケートの羽生選手をはじめとした日本人選手の活躍が伝わってきました。
自分の力を出し切った選手たちの4年に一度、生涯に一度の表情には、人の心を打つ力がありますね。
私は仕事柄ライブ中継などで彼らの活躍を見ることは出来ませんが、日本のアスリート達の活躍はやはり胸が躍るものです。
そこで、うちのお店も彼らのエネルギーにあやかりたいと、こんな企画を考えました。
題して
メダリストと同じ苗字の人に1杯サービスしちゃおう!
キャンペーンです!
内容はそのままです。
2月27日(火)から3月4日(日)の期間中、
今回メダリストになった選手達と同じ苗字のお客様(同姓同名である必要はありません)は、顔写真と名前が分かる身分証をご提示いただくだけで、
グラスワイン1杯、またはソフトドリンク1杯を無料で、サービスさせていただきます。
羽生さん、高木さん、平野さん…
皆様お誘いあわせてのご来店、心よりお待ち申し上げております。
P.S パラリンピック編も、どうぞお楽しみに…!
http://www.trinity-wine.jp/index.html
世間ではお隣韓国、平昌で冬季オリンピックが開催。
フィギュアスケートの羽生選手をはじめとした日本人選手の活躍が伝わってきました。
自分の力を出し切った選手たちの4年に一度、生涯に一度の表情には、人の心を打つ力がありますね。
私は仕事柄ライブ中継などで彼らの活躍を見ることは出来ませんが、日本のアスリート達の活躍はやはり胸が躍るものです。
そこで、うちのお店も彼らのエネルギーにあやかりたいと、こんな企画を考えました。
題して
メダリストと同じ苗字の人に1杯サービスしちゃおう!
キャンペーンです!
内容はそのままです。
2月27日(火)から3月4日(日)の期間中、
今回メダリストになった選手達と同じ苗字のお客様(同姓同名である必要はありません)は、顔写真と名前が分かる身分証をご提示いただくだけで、
グラスワイン1杯、またはソフトドリンク1杯を無料で、サービスさせていただきます。
羽生さん、高木さん、平野さん…
皆様お誘いあわせてのご来店、心よりお待ち申し上げております。
P.S パラリンピック編も、どうぞお楽しみに…!
http://www.trinity-wine.jp/index.html
おかげさまで10周年…!
平素よりお引き立ていただき誠にありがとうございます。
お蔭様をもちまして、トリニティは2017年11月に満10周年を迎えることになりました。
開業以来、
「美味しいワインを飲む。ワインを美味しく飲む。その感動を分かち合う」
ということをモットーに頑張ってきましたが、そんな独りよがりを今まで続けてこられたのも、ひとえにトリニティのワインを気に入ってくれた皆さんのおかげと、感謝の思いでいっぱいになります。
そこで、これまでの10年間トリニティを支えてくださった皆さんへの感謝の気持ちと、これからの10年間を共にワインを楽しんでくださる皆さんに、気持ちばかりですがプレゼントを用意させていただきました。
ただプレゼントをしてもイイですが、せっかくなのでちょっとしたゲームにしようと思います。
当店の開業日である11月9日を含む11月7日(火)~12日(日)までの6日間、ご利用金額4000円ごとに、ハズレ無しのくじ引きでトリニティ選りすぐりのワインや、便利なワイングッズをプレゼントいたします!
参加方法は簡単です。
普段通りトリニティへお越しいただき、ご利用金額4000円で1回ずつ、お帰りの際のお会計時にハズレ無しのくじ引きをして賞品をお持ち帰りいただきます。
また、期間中は何度もご来店いただいてもご利用金額をクリアすれば、何度でも参加出来ますので、皆さん奮ってご来店ください!
気になる賞品は
シャンパーニュ・シャルルモンテーヌ、アルテ・ロッケ・ビアンケのスプマンテなどの他、トリニティオススメの白・赤ワインや便利グッズを多数ご用意しております。
(尚、準備した景品を超えるご参加をいただいた場合、期日前に終了させていただく場合がございます。)
皆さんのご来店を心よりお待ちしております。
http://http://www.trinity-wine.jp/
お蔭様をもちまして、トリニティは2017年11月に満10周年を迎えることになりました。
開業以来、
「美味しいワインを飲む。ワインを美味しく飲む。その感動を分かち合う」
ということをモットーに頑張ってきましたが、そんな独りよがりを今まで続けてこられたのも、ひとえにトリニティのワインを気に入ってくれた皆さんのおかげと、感謝の思いでいっぱいになります。
そこで、これまでの10年間トリニティを支えてくださった皆さんへの感謝の気持ちと、これからの10年間を共にワインを楽しんでくださる皆さんに、気持ちばかりですがプレゼントを用意させていただきました。
ただプレゼントをしてもイイですが、せっかくなのでちょっとしたゲームにしようと思います。
当店の開業日である11月9日を含む11月7日(火)~12日(日)までの6日間、ご利用金額4000円ごとに、ハズレ無しのくじ引きでトリニティ選りすぐりのワインや、便利なワイングッズをプレゼントいたします!
参加方法は簡単です。
普段通りトリニティへお越しいただき、ご利用金額4000円で1回ずつ、お帰りの際のお会計時にハズレ無しのくじ引きをして賞品をお持ち帰りいただきます。
また、期間中は何度もご来店いただいてもご利用金額をクリアすれば、何度でも参加出来ますので、皆さん奮ってご来店ください!
気になる賞品は
シャンパーニュ・シャルルモンテーヌ、アルテ・ロッケ・ビアンケのスプマンテなどの他、トリニティオススメの白・赤ワインや便利グッズを多数ご用意しております。
(尚、準備した景品を超えるご参加をいただいた場合、期日前に終了させていただく場合がございます。)
皆さんのご来店を心よりお待ちしております。
http://http://www.trinity-wine.jp/
新しい仕事
またしても久しぶりの更新ですが、以前から使っていたPCを新しいものに買い替えたおかげでで作業も早くなり、ストレスがぐっと減った感じです。
購入した当時は最新スペックでも、長く使い続けると作業スピードが遅くなってしまいますね。
コンピュータの性能の進化の速さには本当に驚かされます。
「ひょっとすると人間も同じなのかなぁ」とおじさんっぽいことをぼんやり考えてみたり…。
「せっかくなので何か新しくて楽しいことを始めよう」といろいろ考えてみました。
「PCも新しくしたんだから、ネットの世界にアピールしてみてはどうかな…?」と、最近注目されている仕事?にチャレンジしてみようと思います。
最近注目されている仕事…
それは
「ユーチューバー」です!
すでにいろいろな人たちが活躍されているようですし、中には高額な収入を得ている人もいるんだとか。
私も自分なりの表現でいろいろ発信してみようと思ってます。
本職はソムリエですが、普段の仕事とは違うことにも挑戦してみたいなぁ。
第1回目の放送は
「整髪料なしでトランプ大統領の髪形を再現出来るか…?」
です。
どうぞお楽しみに!
そういえば今日から新年度。
今日の日付は4月1日です。
http://www.trinity-wine.jp/index.html
購入した当時は最新スペックでも、長く使い続けると作業スピードが遅くなってしまいますね。
コンピュータの性能の進化の速さには本当に驚かされます。
「ひょっとすると人間も同じなのかなぁ」とおじさんっぽいことをぼんやり考えてみたり…。
「せっかくなので何か新しくて楽しいことを始めよう」といろいろ考えてみました。
「PCも新しくしたんだから、ネットの世界にアピールしてみてはどうかな…?」と、最近注目されている仕事?にチャレンジしてみようと思います。
最近注目されている仕事…
それは
「ユーチューバー」です!
すでにいろいろな人たちが活躍されているようですし、中には高額な収入を得ている人もいるんだとか。
私も自分なりの表現でいろいろ発信してみようと思ってます。
本職はソムリエですが、普段の仕事とは違うことにも挑戦してみたいなぁ。
第1回目の放送は
「整髪料なしでトランプ大統領の髪形を再現出来るか…?」
です。
どうぞお楽しみに!
そういえば今日から新年度。
今日の日付は4月1日です。
http://www.trinity-wine.jp/index.html
10年目がスタート!
本日11月9日、トリニティは9周年を迎え、
開業10年目に突入することになりました。
月並みな言い方ですが、やはりひとえに多くのお客様のおかげだなぁ、と感謝の気持ちでいっぱいになります。
ざっと振り返るだけでも9年の間に色々なことがありました。
「リーマンショック」「東日本大震災」「消費税の増税」などによる景気の落ち込みに苦しめられることがあった一方、オリンピックやノーベル賞など、様々な分野での日本人の活躍ぶりに励まされることも。
思い返すと、9年前にトリニティがオープンした頃、たまプラーザの街で「ワインバー」としてワインを専門に営業しているお店は一軒もありませんでした。
その後、ワインを扱うお店はどんどん増えて、ワインが身近なお酒になったことを肌で実感しますが、トリニティと同じようにワインバーとして開業したお店は見当たりません。
そのせいなのか、手前味噌ではありますが、ここ数年間にお客様の中で「たまプラで美味しいワインを飲みたいなら、まずトリニティに行くべき」と言ってくださる方々が増えてきたように感じます。
そういったナマの口コミが増えることは、私自身も大変ありがたく、大いに励みになりますし、特に同業者に対してお客様が同じように話してくれていることもあるようで、励みになると同時に「いい加減な商いは出来ない」と、気が引き締まる思いがします。
「トリニティのワインが美味しい」とお客様に評価してもらえる一方で、お店でお出しするワインの価格は出来るだけリーズナブルに、ということもずっと心がけてきました。
たまプラーザにもワインを扱うお店が増えて、中にはトリニティよりもグラス一杯、ボトル一本の値段が安いお店もたくさんあります。
トリニティでは一番お安いグラスワインが一杯700円です。
新しいお店の中にはこの半額近い価格で出してくれるお店もあります。
しかしながら、そういったお店でワインを飲んだお客様が、トリニティでワインを飲んで「この店のワインは高くない、むしろ安い」と喜んでくれることがあります。
トリニティでは開業以来、大ぶりのグラスにワインを注いでお出ししています.
注ぎたての香りだけでなく、その香りが変化していく様子も楽しんでいただけるようにするためです。
そのために、ワインの性質に応じて形の違うグラスを使い分けたりもしています。
「こんな大きなグラスに、この量注がれて、この値段は安い」と、思っていただけたら、私のミッションはほぼ完了したと言えるのかも知れません。
ただ、ハッキリと言えることは
「大きなグラスに」
「たくさん注いで」
「安く売る」
これだけでは美味しいワインを楽しんでいただくことは絶対に出来ません。
それ以前にやらなければならない、
とても重要で不可欠な
「ワインを美味しくする秘訣」があるんです。
私自身、開業以来9年間それをずっと守ってきました。
その9年間の間にたまプラーザ界隈にオープンしたお店で、同じようにワインを扱っていると思えるお店は、残念ながらほとんどありません。
そうする必要があることもあまり知られていないのかも。
だからこそトリニティがワインバー、ワインの専門店を謳う以上、その秘訣を守り続けなければいけないと感じます。
最近では店主が自分の「こだわり」を声高に言うお店もたくさんあります。
私自身は「うちの店のこだわりは…」などとお話したことは一度もありません。
「こだわり」という言葉がキライだからです。
私にとってはこの秘訣を守ることは「こだわり」でも何でもなく、私がやらなければならない最低限の決まり事だと思っています。
例えお客様が気付かなくても、知らなくても、トリニティが必ず守らなければならない「約束」なのです。
「こだわり」だ「約束」だと、まるで言葉遊びのようになってしまうので、これ以上の説明はしませんが、ワインを好きになってみたい人も、すでにワイン好きな人も、「ワインが美味しくなる秘訣」に興味を覚えたら、是非一度トリニティに足をお運びください。
トリニティには、一部のワインマニアやワインおたくが喜ぶような銘柄はほとんどありません。
気難しい常連客が幅を利かせることもありません。
そういうお店がお好きな人はそちらへどうぞ、と9年間言い続けてきました。
そうやって肩肘を張らず、気軽に楽しむワインが美味しいワインであってほしい。
そのための「約束」をトリニティはこれからもずっと守り続けていきます。
トリニティのホームページがオープンした際、トップページにはこう記しました。
「『美味しいワインを飲む』、
だけでなく
『ワインを美味しく飲む』
そして
『その感動を分かち合う』
全てがワインを飲む悦びに満ちています」
改めて読み返してみて、この題字を考えたときの自分と、今の自分の気持ちが変わっていないなぁと、なんだか安心するような気分になりました。
10年目のトリニティは今日11月9日にスタートいたします。
皆さまのご来店心よりお待ちしております。

http://www.trinity-wine.jp/
開業10年目に突入することになりました。
月並みな言い方ですが、やはりひとえに多くのお客様のおかげだなぁ、と感謝の気持ちでいっぱいになります。
ざっと振り返るだけでも9年の間に色々なことがありました。
「リーマンショック」「東日本大震災」「消費税の増税」などによる景気の落ち込みに苦しめられることがあった一方、オリンピックやノーベル賞など、様々な分野での日本人の活躍ぶりに励まされることも。
思い返すと、9年前にトリニティがオープンした頃、たまプラーザの街で「ワインバー」としてワインを専門に営業しているお店は一軒もありませんでした。
その後、ワインを扱うお店はどんどん増えて、ワインが身近なお酒になったことを肌で実感しますが、トリニティと同じようにワインバーとして開業したお店は見当たりません。
そのせいなのか、手前味噌ではありますが、ここ数年間にお客様の中で「たまプラで美味しいワインを飲みたいなら、まずトリニティに行くべき」と言ってくださる方々が増えてきたように感じます。
そういったナマの口コミが増えることは、私自身も大変ありがたく、大いに励みになりますし、特に同業者に対してお客様が同じように話してくれていることもあるようで、励みになると同時に「いい加減な商いは出来ない」と、気が引き締まる思いがします。
「トリニティのワインが美味しい」とお客様に評価してもらえる一方で、お店でお出しするワインの価格は出来るだけリーズナブルに、ということもずっと心がけてきました。
たまプラーザにもワインを扱うお店が増えて、中にはトリニティよりもグラス一杯、ボトル一本の値段が安いお店もたくさんあります。
トリニティでは一番お安いグラスワインが一杯700円です。
新しいお店の中にはこの半額近い価格で出してくれるお店もあります。
しかしながら、そういったお店でワインを飲んだお客様が、トリニティでワインを飲んで「この店のワインは高くない、むしろ安い」と喜んでくれることがあります。
トリニティでは開業以来、大ぶりのグラスにワインを注いでお出ししています.
注ぎたての香りだけでなく、その香りが変化していく様子も楽しんでいただけるようにするためです。
そのために、ワインの性質に応じて形の違うグラスを使い分けたりもしています。
「こんな大きなグラスに、この量注がれて、この値段は安い」と、思っていただけたら、私のミッションはほぼ完了したと言えるのかも知れません。
ただ、ハッキリと言えることは
「大きなグラスに」
「たくさん注いで」
「安く売る」
これだけでは美味しいワインを楽しんでいただくことは絶対に出来ません。
それ以前にやらなければならない、
とても重要で不可欠な
「ワインを美味しくする秘訣」があるんです。
私自身、開業以来9年間それをずっと守ってきました。
その9年間の間にたまプラーザ界隈にオープンしたお店で、同じようにワインを扱っていると思えるお店は、残念ながらほとんどありません。
そうする必要があることもあまり知られていないのかも。
だからこそトリニティがワインバー、ワインの専門店を謳う以上、その秘訣を守り続けなければいけないと感じます。
最近では店主が自分の「こだわり」を声高に言うお店もたくさんあります。
私自身は「うちの店のこだわりは…」などとお話したことは一度もありません。
「こだわり」という言葉がキライだからです。
私にとってはこの秘訣を守ることは「こだわり」でも何でもなく、私がやらなければならない最低限の決まり事だと思っています。
例えお客様が気付かなくても、知らなくても、トリニティが必ず守らなければならない「約束」なのです。
「こだわり」だ「約束」だと、まるで言葉遊びのようになってしまうので、これ以上の説明はしませんが、ワインを好きになってみたい人も、すでにワイン好きな人も、「ワインが美味しくなる秘訣」に興味を覚えたら、是非一度トリニティに足をお運びください。
トリニティには、一部のワインマニアやワインおたくが喜ぶような銘柄はほとんどありません。
気難しい常連客が幅を利かせることもありません。
そういうお店がお好きな人はそちらへどうぞ、と9年間言い続けてきました。
そうやって肩肘を張らず、気軽に楽しむワインが美味しいワインであってほしい。
そのための「約束」をトリニティはこれからもずっと守り続けていきます。
トリニティのホームページがオープンした際、トップページにはこう記しました。
「『美味しいワインを飲む』、
だけでなく
『ワインを美味しく飲む』
そして
『その感動を分かち合う』
全てがワインを飲む悦びに満ちています」
改めて読み返してみて、この題字を考えたときの自分と、今の自分の気持ちが変わっていないなぁと、なんだか安心するような気分になりました。
10年目のトリニティは今日11月9日にスタートいたします。
皆さまのご来店心よりお待ちしております。

http://www.trinity-wine.jp/